
どうもVoのトライチだよ。
毎日寒い日が続いてイヤになっちゃうね、将来的には冬はずっと南国で暮らそうと思ってます
さて今日はバンドマンらしく好きな音楽の話でもキメようと思います。僕が音楽をやろうと思ったきっかけになったバンド、今でも超絶好きなバンド、ゆらゆら帝国のお話。
ゆらゆら帝国とは
1989~2010まで活動していたギターボーカル坂本慎太郎、ベース亀川千代、ドラムス柴田一郎から成る日本の3ピースのロックバンド。後期にはバンドっぽくないこともしている。
色んな角度から脳みそをぐぁ~~~っとゆさぶってくれるので、無事に君をナチュラルトリップへと導いてくれます。
なのでちょっと病んでる人とかにもおススメです。
さて具体的にどんな感じで脳みそ揺さぶってくるのか見て行ってみましょうか。
歌詞に揺さぶられる
- 「彼の頭のなか 誰が触ったの どろどろのバターのようだわ」
- 「大体俺は今3歳なんだけど 2歳の時にはもうわかってたね」
- 「おつむの部屋で 今夜2時から おつむの部屋で パーティーがある」
- 「自分の亡霊が やけにめかしこんでるね」
- 「1でキック 2でハイ 3でモーターの軸がバーン 4でカーブ 5で君がバーン 6789で4人バーン」
存在しないはずの子宮にキュンキュン来ちゃいますね。
すべてではないですが、キャッチーな感じのメロにもこういった歌詞をのっけてくるんですよ。一昔前のアメリカでよく見かけた原色のお菓子って感じです。
見た目に揺さぶられる
rockin’on.comより引用
ギターボーカルとベースの見た目が濃すぎる。夢であったら泣きそうですね。
昔ライブを一度見に行ったことがあったんだけど時に激しく時になまめかしく動く坂本氏に対して、ベースの亀川氏は棒立ちで微動だにしていなくてそのコントラストが今でも鮮明に目に焼き付いています。
アートワークに揺さぶられる
坂本氏が手掛けるアートワークにはサイケデリックでカオスでこれまた楽曲と相まって脳からよだれが出てきそうです。
ゲゲゲの鬼太郎で有名な水木しげる氏を崇拝されているらしく、コミカルだけど闇が深そうな人物イラストにそれを感じることが出来ますね。
おすすめ曲
誰にでもおすすめできるのは中期のガレージロックナンバー。
「ミーのカー」「ゆらゆら帝国Ⅲ」「3×3×3」という3アルバムに入っている曲はこういったスタンダードで聞きやすいものばかり。坂本氏の特徴ある声がそのうち癖になってくるはず。
スタンダードとはいえ「男は不安定」「ハチとミツ」という楽曲にはちょっとカオティックな部分も顔を覗かせていて、それがまた気持ちいい。
で、これらを気持ちいいと感じられるのであれば「ゆらゆら帝国のしびれ」というアルバムをおすすめしたい。個人的に一押しだ。
是非防音室で大音量で聞きながら奇声を発しながら聴いてほしい。「ヱッ!!!!ドゥッ!!!!!!」
アルバムを一周するころには新たな自分に出会っていることだろう。